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ドッキリ相談ユニーク応答 |
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仏事・世事、浅いこと深いこと、どんなことでもご相談・質問下さい。 ただし、下記メール宛まで。 |
獅子吼(本堂屋根にあがった) |
結婚と妹の死 | |
質 問
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私の息子達が結婚式を挙げようとしたら、相手方の娘さんの弟さんが不慮の事故で亡くなってしまいました。息子達には赤ちゃんも誕生し戸惑っています。 どうしたらよいものでしょうか。 仏様の教えにご無礼があってはと思いますが、いつ頃がよいでしょうか? |
ファイナルアンサー
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人生の喜びと悲しみが同時進行になってしまいましたね。 でもここは亡き弟さんの心を大切に聞くべきではないでしょうか。亡き人と共に、今を生きる。その勇気が出せた時、本当の結婚式も自然に決まるのではないでしょうか。人は一人では生きられませんし、他者と共に生き、生かされています。今に過去を受け止め、未来に責をもつ。繋がりの中で今を生きている。 自分たちの幸せも大切ですが、とりわけ家族・肉親との響き愛が満たされない限り空しさが沈潜します。 仏様には?との、ご遠慮のお尋ねも含まれておりましたが、そのことに気を配らなくて良いのが真に仏教的であるのです。妙な言い方になったかもしれませんが、仏様は拘束したり、縛るものでなく、因縁の中・しがらみのまっただ中を自由に生かしてくれる力(はたらき)なのです。 ご両家の因縁の深い方々が、この際一緒になって、お話し合いをされ、亡き弟さんを囲んでご相談されればよいと思います。 親鸞さんは「念仏せんと(しようと)思い立つ心のおこる時」と時機純熟の時を促され、「良時吉日を選ばしめず」(日の善し悪しをいとわない。今、生きてるんだ)と教えてくださっています。今から退かない、本当に深い繋がりが確かめられることと念じております。 ・・その後先方のお父さんより、「息子達も理解し、式は1周忌が済んでから相談と決めました」と、ご返事がありました。・・・良かったですね。お幸せに! |